会社員副業Days
会社だけに頼らない生き方
FBAについて

FBAで返品された時の理由を確認する方法!返送と手数料について

商品を販売していると避けられないことのひとつ「返品」。
Amazonって、購入者側から見れば、何でも揃っているし、すぐに届くし本当に優秀なサイトですよね。

プライム会員なら尚更、その便利さは神です!

でも、販売するようになってからは、このAmazonのサービスの良さが、逆にデメリットとなる時があります。

FBAでは商品がすぐに売れる反面、Amazonの返品手続きは超簡単!なので、購入者は、商品の返品がし易いんですね。

長く販売をしていれば、必ず起こる「返品」

今回は、FBAで出品した商品が返品された時の理由の確認方法と返送方法、かかる手数料についてみていきましょう!

FBAの返品理由を確認する方法!

購入者から返品があった場合、Amazonからこんな件名のメール

「Amazon.co.jp – 返金処理開始のお知らせ:注文番号xxx-xxxxxxx-xxxxxxx」

が届きます。

ここには、「購入者からの返品」としか記載されていないので、どんな理由で返品になったのかがわかりません。

そこで、セラーセントラルから詳しい返品理由を確認する必要があります。

セラーセントラルでの確認手順

返品理由の確認方法は簡単!

1.セラーセントラルの「レポート」「フルフィルメント」を選択。

2.次に左側のレポート一覧から「返品レポート」を選択。

3.レポート期間で、見たい期間を選択して「レポートの生成」をクリック。

4.返品レポートで、返品理由が確認できます。

今回の返品は「都合により必要なくなった」という理由でしたw

でも、幸いなことに商品の状態は、「販売可」となっていましたので、再度出品され(自動で出品されます)無事に売れていきました。

他にも「理由が不明」「間違えて注文した」「不良品」「拒絶されました」などの理由で、様々な返品があります。

返品があると返金手数料がかかる

「不良品」なら仕方ないですが、目を疑うような理由だとしても、FBAの場合は、ほぼ全てのケースで購入者に全額返金されてしまいまいます。

そして、販売手数料は返還されますが、そこからAmazonに対し、返金額に応じた返金手数料が差し引かれます

7,309円の商品が返品され、購入者に全額返金した時に発生した返金手数料は119円でした。

しかも出荷した時の配送手数料は返還されません…。

二重のマイナスです!

最初の頃は、理不尽な理由の返品でも全額返金されてしまうことに納得いかないこともありましたが、Amazonで販売している以上、ルールですから仕方のないことです。(悪質な返品は別です)

FBAで販売するメリットもたくさんありますからね!

副業・せどりに最適なAmazon FBAのメリットとデッメリット こんにちは! 今日は副業でせどりをやっていく時に相性がいいFBAについて 書いてみたいと思います。 なぜAmazon FBAが副業の...

返品(販売不可)商品返送・破棄

では、「販売不可」となった商品はどうしたらよいのでしょうか。購入者が開封していた場合などは、「販売不可」となってしまいます。

セラーセントラルから「在庫」⇒「FBA在庫管理」の「販売不可」で確認することが出来ます。

ここは、定期的にチェックしておきましょう!

また、「販売不可」となった商品は、「フルフィルメント by Amazon】販売不可在庫商品発生のお知らせ」という件名でAmazonからメールも届きます。

「販売不可」となった商品は、Amazonの倉庫から商品を返送してもらう手続きをする必要があります。

また、もう必要ない商品と判断した場合は、所有権を放棄して、Amazonに「破棄」してもらうことも可能です。

販売不可在庫商品の返送・放棄方法

では、商品の返送・放棄の方法をみていきましょう。

1.セラーセントラルのトップページから「在庫管理」を選択。

2.次に「販売不可在庫の返送/所有権の放棄」を選択。

下記の様な画面になりますので、対象の商品を確認して「返送/所有権の放棄以来を作成」をクリックします。

3.次に返送又は廃棄かを選択します。

4.画面の内容に間違いないかを確認して「確定」して終了です。

以上のような手順で、販売不可返送・放棄の手続きは簡単に出来ます。

返送を選んだ場合は、通常1週間から10日程で商品が返送されてきます。

返送・放棄にかかる手数料

上記のように、販売不可返送・放棄の手続きをする際には、手数料がかかります。

返送料は、標準サイズで51円、大型サイズでも103円ですから、高くはありません。

販売不可となった商品は、いつまでもAmazonの倉庫に放置しておいても保管料もかかりますし何のメリットもないので、早目に返送又は放棄の手続きをしましょう。

まとめ

今回は、FBAで販売した商品が返品になった場合の理由の確認方法と返送・放棄の方法についての手順をお伝えしました。

「返品」は、ないに越したことはないですが、Amazonは購入者を大切にする企業なので、時には理不尽な返品と思えるようなケースでも全額返金することがあります。

このように、販売者側がどうしようも出来ない返品もありますが、普段在庫やメールをチェックすることで、余分な手数料を取られないように気をつけることが大切ですね。

・返品理由をすぐに確認。
・販売不可になった商品はいつまでもそのままにしない。
・「FBA在庫管理」は定期的にチェックしよう!